真光寺 新書院建設日記 コンクリート打設

 

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いよいよ、1F部分の壁、天井、跳ね出し部分のコンクリート打設の日がやってまいりました。

強度を高めるために全てを一発で打設しますので、朝から監督さんや職人さんが念入りに最終チェックをしていました。

この日は天気も良く、コンクリート工事にはもってこいの一日です。

 

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基礎の時と同じくポンプ車から伸びるブームと呼ばれるアームとホースを巧みに操ってコンクリートを流し込んでいきます。

 

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コンクリートの打設は一度始まると、全て打ち合わるまで止めることが出来ません。

途中で打設を止めてしまうと、後から流し込んだコンクリートと一体にならず、強度が格段に下がってしまうのです。

なので監督さんも打設しながらチェックをしてその場で指示をしています。

 

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壁の部分は上から流し込みます。高いところからコンクリートを流し込むと砂利とコンクリートが分離してしまいひび割れの原因になることがあるので慎重に流し込みます。

 

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全て綺麗に打ち終わりました。表面は鏝でおさえて平滑にし綺麗に仕上げております。

先程までの現場の喧騒がうそのように現場は静かになりました。

ここからおよそ1ヶ月間養生して強度を確保します。

それまでしばらく現場は止まったままになりますが、次の工程に供えて大工さん方は下準備中です。

 

合掌

 

 

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