お花いろいろ

先日、テレビで「終活」を取り上げてました。

真光寺も2012年頃からバス見学会を、「ガイアの夜明け」をはじめ

いろいろなメディアに取り上げていただきました。

当時はそれこそ休む暇がないほどたくさんの方がお見えになられて、

ご見学、お申込みをされました。

そうした方からいただく質問に「どの季節が良いですか?」

というものがあります。

当時は桜の木も今より小さく、花付きもあまりよくないこともあり

安易に桜の季節をお勧めできないなと感じていました。

そのときからおすすめしていたのはちょうど今くらいの「新緑のころ」です。

今では桜も充実していて、十分におすすめできる季節なのですが、

それでもやはりこの時期の緑の多様さにはかなわないように思います。

また、この季節、春の名残花と初夏の花が混じる時期でもあります。

先日からの墓地の草刈りが一段落していて、明るい緑色の

墓地にお花が目立ちます。

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下の写真はお墓参りのお供え花です。

樹木葬の会員各位はご承知の通りですが、

このようにお墓に直接お花を植えることができます。

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かわいらしい彩りで、お参りの方のお花を送る気持ちが伝わってきます。

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下の写真は終わりかけのフジです。

藤棚ではなく、低い状態のまま仕立ててあります。

藤の花が目立つ山は美しいけど人が入らない荒れ山の

場合が多いそうです。

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「新緑」の魅力を写真に収めるのは大変です。私たちのカメラでは

どれもがのっぺりとした緑になってしまいます。少しの光に揺らぎ、

表情を変える薄い葉の色は、今ではやや意味も異なる「萌(もえ)」という

字がぴったりかもしれません。

ゴールデンウィークの最中、混雑にお疲れでしたら

是非真光寺にお立ち寄りください。お墓詣り、新緑を眺めて

食堂のお茶をお使いいただけます。

きっと「もえー。」

とすることのできる時間になることかと思います。

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