団参旅行

春の団参旅行の様子です。

今回は日帰り、大雄山最乗寺への旅。

大雄山最乗寺の詳細はこちら最乗寺のホームページ

江戸時代は本山扱いの名刹です。

創建に貢献した道了という僧が、寺の完成と同時に天狗になったと

伝説される、パワースポットです。

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一行到着。この日はまだ肌寒さが残る大雄山。

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階段。

山寺らしいたたずまいと階段に奥様方が悲鳴を上げます。

来たそうそうに「こんなに大変なのぉ~」「いやん。また階段なのぉ~」

という、修行させがいのある声がちらほら。

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境内にて。

この日、ガイドさんはいらっしゃらないので、住職がガイドをつとめます。

職員ながら住職の流ちょうな案内に聞き入ってしまいます。

この大雄山と真光寺は遠縁で結ばれているという話を聞いてなんだか嬉しくなります。

気付けば他団体のお客さんも住職の案内についてきていて

来た時より増えてしまった真光寺一行。

お寺はその歴史を知らないと古い建物にすぎませんが

知れば、いろいろな伝説が境内に生きていてとても面白いものです。

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これはその伝説の一つ天狗の下駄。

天狗にちなんで下駄を奉納することでご利益があるそうです。

世界一大きい下駄だそうです。

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下駄の主でしょうか。生ぬるいことを言おうものなら、ものすごく叱られそうです。

この天狗のいる奥の院ではご祈祷がなされます。

ご祈祷寺の本領である、ほら貝、太鼓、早いお経に圧倒され、

邪気も逃げていくような気持ちになります。

ご祈祷では真光寺檀信徒の如意吉祥を祈願し、大雄山を後にしました。

秋の真光寺団参旅行は平泉世界遺産巡り、国宝瑞巌寺、第三の本山正法寺を

訪れ、途中東日本大震災の七回忌法要を修行いたします。

是非ご参加ください。

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