モミジもいろいろ
2022年12月03日
紅葉といっても個体差があります。
日当たりや土中の栄養分で色の出方、葉の落ち具合で景色が変わります。
名勝を彩る燃えるような赤も近寄れば無限の色調でできあがっているわけです。
右のモミジと左のモミジ、随分と色が違います。
右に比べて、左側モミジは黄色がかかっています。
左側のモミジ周囲の土中に窒素が少なめで、右側はリンが少なめ
なのかもしれません。
この紅葉は早々と葉を散らしています。
日照が葉が残っているものより短いのかもしれません。
これは全部入りのようなモミジ。
モミジは緑→黄→赤 というグラデーションが本当にきれいですね。和菓子を思い出します。
これはまだ苗木ですが、丁度良いのではないでしょうか?
栄養や日照のバランスが良いのかも。
ちなみに良い色づきには貧栄養であることも大事なので、
土中の成分量が豊富というわけではありません。
もうすぐ散り終わります。今年は境内の紅葉が例年以上に美しく感じます。
木々が大きくなってきた証かもしれません。
機会あればお参りにお立ち寄りください。