建物を一番下で支える基礎。

その基礎はコンクリートでできていますが、コンクリートだけでは割れてしまうこともあります。

そこで、コンクリートの中に鉄筋を入れ、色々な方向からの力に耐えられるようにします。

住宅の基礎でもおなじみなので皆さんも一度は目にしたことがあるかもしれません。

配線、配管を通す箇所にはあらかじめ紙製の管を設置して、円柱状にコンクリートが切り抜かれるように細工しておきます。

コンクリートは大事な構造体なので、出来上がってから穴を空けるのはとても大変なのです。

鉄筋の配置や種類に間違いがないか現場監督がチェックされていました。

今回の建物の鉄筋は全て一人の職人さんが施工されています。