真光寺 新書院建設日記 原寸検討
2015年11月27日
コンクリートの養生期間中に2F木造屋根部分の細かい木組みや納まり、屋根の反り具合などを検討します。
工務店の会長がじきじきにお寺にいらっしゃり、原寸の木材を使って説明していただきました。
屋根の木材の組み方は模型を使っての検討です。
こちらは外壁に使用する板材と、材に塗る塗料の配合を検討したものです。材によって発色や仕上がり具合が結構変わってきます。
こちらは、軒先や桁の詳細を原寸で板に作図した板図というものです。
軒の出具合や軒先の納まり、屋根の反り具合が全て表記されていて、なおかつ原寸なのでとても理解しやすいです。
この図面は棟梁が作成してくださいました。
たくさんの方がいい建物を作ろうと尽力してくださっているので必ずや素敵な書院が出来上がることでしょう。
合掌