この実なんの実
2021年08月21日
樹木葬墓地は日々、秋色に移ろいつつあります。
秋といえば紅葉を連想しますが、千葉県の紅葉は11月も中旬以降、カレンダーでは冬になります。
この盆明け〜9月彼岸くらいに木々に起こる変化は木の実の結実です。
この時期、いろんな実を見ることができます。
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ヒメシャラの実 盛者必衰の理(ことわり)をあらわす、沙羅双樹の仲間です。「奢れるものは久しからず。」いつも気をつけていたい教訓です。
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ヤブツバキの実 赤ん坊のコブシくらいの大きさです。
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コブシの実 葡萄のような鞘がだんだんと溶けるように熟していきます。ざくろの中身が露出しているように変化していきます。
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ゴンズイの実 ゴンズイって役に立たないって意味だそうです。魚にもゴンズイっていう毒魚がいますね。少し調べるとこの木の学名は「日本の小舟」ととても可愛らいしい名前がついていて、確かに黒い実は赤い鞘の桶に乗っているようです。
他にもいろんな木の実が大小、結実の時期をずらしながらひっそりと次の世代へのバトンを準備しています。
この時期、樹木葬墓苑にお参りされる際には木の実探しを楽しんでみるのはいかがでしょうか?